公演が終わってヘアドネーションをしました。4回めです。髪の毛が細くなってきているのとアホ毛が増えたので『多分、これが人生最後のヘアドネーションになると思います。』と美容師さんに伝えたのだけど、髪の毛を触りながら「まだできますよ。」と言ってくれたので気持ちが180度切り替わりそうよ。
髪の毛を切るタイミングが分からず、ヘアドネーションできる長さになったら切る(30cm+切りしろ)。私の場合2年間で約32cm伸びる。美容院に行くのはここのところ2年に一度。
担当してくれている美容師さんは愛想を振りまくことをせずとても安心する。少しだけ話すが、え?そこに興味があるの?というところで突っ込んでくる。何だか面白い人だ。
今までは伸ばすことを前提にカットして貰っていたのだけど今回はもうとにかく若くしておくれ。とお願いしていたところだった。
前回のカットから32cm伸びるまで。
この2年間で大きな変化は迷惑ユーチューバーが隣に引っ越してきて、こちらが引っ越したこと。FUKAIPRODUCE羽衣が解散したこと。父が亡くなったこと。冷凍冷蔵庫を買ったこと。雪見だいふくは小さいサイズ(9個入り)が好みであることに気づいたことが大きな変化かな。趣向が劇団になったことも大きなニュース。あ、あとこの公演で編み込みができるようになった。
ヘアドネーション、もう一度やってみようかな。これからゆっくり考えながら過ごしてみよう。
今回の公演は長野に行って大阪行って神奈川に戻るスケジュール。
初日は長野で迎えました。我が人生でもこの公演が長野県へ降り立った初日。
高速バスから上田駅に降りた瞬間、空気が澄んでいて山々が綺麗で汚い自分が申し訳無くなった。御免なさい。御免ください。邪魔するよ。
皆は劇場となった『犀の角(さいのつの)』のゲストハウスに滞在したけれど私は旅館に泊まらせてもらった。歴史の古い味わい深い旅館でお風呂は共同で空いていたら鍵を締めて一人(一組)ずつ入る。トイレも共同。空いていたら鍵を締めて一人ずつ入る。
従業員さんは数人いて皆な身内なのかな。やりとりが家族っぽかった。
従業員さんも私もお互い珍しいものを見るような感覚で接していたように思う。
当方、あまりおしゃべりするタイプではなく、人見知りもあるつまらない人間で申しわけない。慣れるまで自ら何かを言ったりはしないが、来るものは拒まない。逆にこんな私のところに来てくれて有難う。となる。だけど人見知りがしばらく勝ってしまい挙動不審になってしまったりする。
役者という立場で宿に来た人間に素直な質問をしてくれたが、思い切り人見知りが出てしまい、答えなければ!という勝手な使命感でドッ!と汗が吹き出してしまい怪しさ満載だったと思う。いや、更年期の可能性も疑われる。ドッ!
旅館のタオルはオリジナルのものではなく市販のタオルだったので様々な柄があり実家のようだった。
自前のタオルを旅館のテーブルの上に出しておいたら回収されてしまって、『嗚呼っ!』と。『紛らわしいことをしてしまった!!』と。でも『まあ、いいか。』とも思ったが、浅川さんからいただいたタオルだったので、『やっぱりなあ。』と思い、もし私の部屋の机の上の回収したタオルが分かったらそれ私のです。と言ってみたりした。結果戻ってきて。お騒がせいたしました。
◉林檎◉上田城◉上田わっしょい◉坂口光治◉上田紬◉山口大根◉真田幸丸◉小林すすむ◉上田映劇◉TSURUYA
誰しも私に対して不満があると思う。この従業員さんも私に対して許せない何かを感じているかもしれない。顔を合わす度に『すみませんでした!』と土下座で謝らせてもらえたら楽になれるのにという従業員さんが一人いたが、最終日対応してくれて、もう謝るしかない。と覚悟を決めたその時、お祖父様のお話しをし始めてくれて。この土地の研究をされていて研究結果をまとめたプリントをくれた。イラスト付きでここの土地についての説明が書かれてある。
そして特に力を込めて説明してくれたのが『うだつ』についてで。目から鱗が落ち、特に怒っている訳でもなかったことに安堵しひとつ賢くなりチェックアウトした。いがったよお。お世話になりました。
女子楽屋に着くと「『うだつ』って何か知ってる?」と今仕入れたばかりの『うだつ』について、いただいたプリントを掲げて自慢げに説明した。へえ!と。そうなんだあ!と。説明上手!と。ここのカンパニーの人達は皆な優しいのでとてもよい反応をしてくれる。こちらも鼻高々となり、もっと誰かに話したくてプリントを持って女子楽屋を飛び出した。
ケータリング場にいるじゃないか。代表のオノマ リコちゃんと演出の扇田拓也氏が。「『うだつ』って何か知ってる?」とさっき女子楽屋で披露したウンチクをこの二人にも教えてあげるんだ!そう力んでしまったため女子楽屋のように上手には説明出来なかったが、扇田氏がプリントを喰い入るように見ている。「『うだつ』はこれ?」と聞いてきている。食いたいのか?食ってもいいよ。結局食べなかったが、リコちゃんも扇田氏も、建築用語なんだ。と納得してくれて私はプリントを持ってまた次の誰かを探しに行く。という長野の千秋楽は忙しく始まった。
劇場となった『犀の角』の近くに『TSURUYA』という大きなスーパーがあって、ゲストハウスに泊まっている皆はよく出入りしていたようだ。ケータリング場にも『TSURUYA』オリジナルブランドが豊富でびっくりした。
相当大きな組織だな。。。
舞台監督の海野広雄氏は『TSURUYA』上級者なのか?今回の旅で知った様子ではない『TSURUYA』情報を握っていてオリジナル製品についてこれは絶品。もしAとBがあったらAを選ぶといい。など買い物ご意見番としても頭角をあらわした。
『TSURUYA』行ってみたい。
最終日バラシが終わって帰りのバスまで少し時間があり行くことが出来た。ここが『TSURUYA』か。と。ひろーい!と。ケータリング場で見たオリジナル商品を探そうと思ったが限られた時間では見つけることが出来ずアワアワと後にした。とりあえず手に取ったものを買ってみたが、物欲しげにしているとアルファ役の三澤さきちゃんが雪んこそばをデルタ役のKAKAZUちゃんがTSURUYAオリジナルのりんごチップスを譲ってくれた。
やさしい。有難う。
この数年、怪優:西田夏奈子氏が橿原神宮で買ってきてくれた八咫烏(やたがらす)のキーホルダーをリュックにつけていたのだが。
八咫烏とは三本足の大きな烏ちゃんで神武天皇を熊野から大和へ案内した導きの神。
私は時々『八咫ちゃん』と話しかけ決して一人ではない。という催眠を自らかけていたのだけど、どこにでも一緒だった八咫ちゃんが、長野から東京へ戻るバスに乗る直前、いなくなっていてついてた紐だけしかないことに気づいて。
これは長野の山が心地よくて飛んで行ったんだな。もしくは?長野の山に行きたくて私を連れてきてくれたのかな。とか。本当かどうかは分からないが人は度々これに似たような解釈をしてバランスを取ったりしない?
カアカア。八咫ちゃん、有難う。
5月になる直前だったが長野県上田市の朝夜は冷えて暖房をつけていた。
カアカア。八咫ちゃん、長野は空気がいいね。
八咫ちゃん、メモリィしておくよ。
長野公演から一旦帰宅し大阪公演。話長い?
メモしよう。
◉たこ焼き◉お好み焼き◉太陽の塔◉ミャクミャク◉中村さん◉仲葉さん◉錦織神社
大阪へ。と自宅を出た時スーツケースの転がりが悪いな。と思っていたが、大阪に到着してスーツケースからタイヤが一つ外れているが分かった。
このスーツケースは15年前に秋田のモリタというカバン屋さんで購入したものだった。母が亡くなった時に買ったのでよく覚えている。
年に使うのは多くても3-4回。ぎゅうぎゅうに詰めて使っていたのでかなり無理をさせてしまっていたんだな。御免なさい。
外れてしまったスーツケースのタイヤは、アドリブ女王、外さない女、困っている人を放おっておけない歩く愛情、ラブビーム、ベータ役の前原麻希ちゃん(以下、前chan)がテープで補強してくれた。
これで帰宅までは何とかなりそうだ。さきちゃんは『こういうハプニングがあると印象深い旅になる。』と何度も躓く私を励ましてくれた。
前chanは外れたタイヤを可愛くピンクのテープで養生してくれた。
◎ア、ヨイトセノコラセヨイトセノコラセ◎ア、ヨイトセノコラセヨイトセノコラセ◎ア、ヨイトセノコラセヨイトセノコラセ◎ ア、アアアアアアアア‐--!!
大阪から帰る時。お土産だがゴールデンウィークで駅は人だらけで新幹線の時間との戦いで、肉まん551HORAIを買いに行く班、チーズケーキりくろーおじさんを買いに行く班に分かれて手配した。
私は前chanとオメガ役の大川翔子ちゃんとりくろーおじさん班となった。りくろーおじさんを手に入れたいが他にも何か買いたい。
りくろーおじさんの行列は前chanに荷物と共に任せてその筋向かいにあったお土産売り場に翔子ちゃんと行かせてもらった。
時間との戦いはアドレナリンを放出させ、目に入るもの全てが欲しくなった。気づくとこんなにも?!という小分けにこだわったお土産を知り合いの数以上に買っていた。数万円。いや数十万円。数百万円(まあ、多少誇張している。どうしてっ?!)!!
ひとまずこれ以上お土産売り場にいるのは危険である。前chanもお土産を買いたいであろう。交代だ。とりくろーおじさんへ向かうとした時。『もう売り切れていた。』努力虚しく心優しい戦士が無念。。。とお土産売り場前で立ちすくんでいた。そうか人気のお土産だ。有難う。おつかれ山。と。さあ、お土産を買って来るがいい。そこにワンピースの缶に入った和菓子があるよ。と彼女に有益ではないかという情報をタレコミし、お土産売り場へ送り出した。時期に翔子ちゃんもお土産を抱えて合流。りくろーおじさんの人気っぷりやお土産売り場の混み具合、整体院のあり方について討論しているとお土産を抱えた前chanが改札を入ったところにもりくろーおじさんがあるらしい。という情報と一緒に戻ってきた。ならば行こう!と先を急ぐ途中にたこ焼き屋さんがありここも行列をなしていたが『うわっ!たこ焼き食べたい!』となり翔子ちゃんにたこ焼きをお願いし、前chanと私はりくろーおじさんへ。新幹線の時間が迫ってくる。最終の新幹線だ。焦る。地図を見てりくろーおじさんの位置を確認するが、現地で動くとここがどこなのかさっぱり分からない。申し訳ないが目の前で何かを売っていた男性にりくろーおじさんはどこか聞く。私の目は血走っていたかもしれない。その柱の裏ですよ。と親切にライバル店の所在地を教えてくれても新幹線の時間に焦るあまり何を言っているか分からない。えっ??!!分からないっ!!と混乱状態で聞き返すとその後ろですよ。と全身を使って教えてくれた。よく分かった!親切な人。有難う。おおきに!!
りくろーおじさん、見つけたぞ!でも凄い行列、迫る新幹線の時間。前chanと10分だけ並ぼう。それ以上になるようならもう諦めよう。そう決めて並んだ。意外と回転がよくすんなりと買えた。翔子ちゃんもたこ焼き買って新幹線乗り場に向かっている。
りくろーおじさんの賞味期限は明後日となっていた。一人でワンホールを明後日までに?食べろ。と?
どうぞ、どうぞ、明後日でも明日でも賞味期限をもうけるがいい。
私には昨年買った冷凍冷蔵庫がある。解凍をする電子レンジもメルカリで買ってある。このレンジはいずれヘルシオへ変化を遂げることになる(前回ブログより)。賞味期限などあってないようなものだ。凍らせてしまえばいい。私の台所の一角は無法地帯と化し、解凍した時が賞味期限だ!文明の利器だ!サンキューベリーマッッチッ!!
りくろーおじさんは。はじめは他店となにがそんなに違う?と思った。世間の評判に左右され、もの凄い行列を見せられ、美味しいと思わされていたのではないか。私はマスコミに踊らされたあやつり人形ではないか。そもそも美味しい美味しくないなんて星が幾つとか味覚なんて人それぞれなのだから大きなお世話ではないか。私は人々が『気持ち悪い。』と受け入れられない脂肉を柔らかくて美味しいと思う人間だ。そう思いながら毎日一切れずつ食べていたがなくなった時。今日からりくろーおじさんはない。となった時その中毒となっていたことに気づく。ああ、りくろーおじさんが食べたい!と。他店のチーズケーキを食べたらいいじゃないか。そうは思えなかった。
お見事。
時間と戦ってもまたりくろーおじさんを買ってきたい。
そして!りくろーおじさんのチーズケーキはクセになる!と胸を張っておすすめしたい。
。。。驚くほどに薄い感想なのでもう少しりくろーおじさんのハードルを上げずどこらヘンがクセになるのかをまとめておきたい。
あまり甘くなく、さっぱりしていて、ふんわりとしていながらしっとりと柔らかく、そして、そして、、、っ!!結局一度は食べてみてっ!とっ!
売り切れにより一度は幻となるかもしれなかったりくろーおじさん。買えて良かった。今後はりくろー叔父さんと、いや。りくろー叔父ちゃんと呼ばせていただきたい。馴れ馴れしいかな。皆なのりくろーおじさんさんだものね。
大阪から帰ってきてかれこれ3週間になるが、今気付いたが大阪に行く前はカールを買ってこよう!と絶対に!と思っていたがカールおじさんではなくりくろーおじさんのことで頭がいっぱいになってしまっていた。
揺れる女心は、もしまた大阪に行く機会があったら今度はカール。と。でも、りくろーも欲しい。
次回のチャンスはどちらのおじさんも手に入れたい。
関東公演は神奈川県桜木町の青少年センターのスタジオHIKARIで。
何度も公演してきたホールだが今回、演出の扇田氏が集合時間に「こばなしをひとついいですか?」と。
青少年センターは開館60周年をすぎているが建物前に楠木があって浮世絵にも描かれていて少なくとも樹齢170年はたっていて建物よりずっと前からここにいて見守っている。という話をしてくれた。
その場にはマイナスイオンが発生しこの時間を共有している奇跡も感じた。
扇田氏はこういう人で大阪公演の集合時間に見当たらなくて探しに行くとたんぽぽを見ていたという。そういう人だ。
妖精さんだと思う。
長野、大阪では客出し出来なかったが、神奈川では出来た。編み込みも少し上手になった。
長野、大阪、神奈川、来てくださった皆様有難うございます。
ご挨拶遅くなりすみません。
◉ただいま◉I'm back◉アーノルド・シュワルツェネッガー◉シュワちゃん◉炭酸◉あわ◉アワアワ◉帰宅
長野に出発する前に自宅近所の雑貨屋さんの店先に『ローズマリー ご自由にどうぞ』とバケツに大量の植物があって、折角なのでいくつかいただいて来た。ハーブのとっても良い香りで嗅ぐとワンランク上の人間になったような気がする。これがローズマリーというものか。
長野に出発する時、水につけてベランダに出しておいた。
長野から帰ってきた時は何の変化もなかったが大阪から帰ってくると根っこが切り目ではなく枝の途中からすね毛のようにボウボウと生えていてTBCに電話をしないといけないだろうか。となっていた。
こんなことになるとは。。。知識不足か、なにかの呪いなのか?と育て方を調べてやり直したがやっぱり枝の途中からボウボウと根を生やすのでTBCに電話をするか心を改めることをしないといけないのではないか。と感じている。
鉢に植えたものと水耕栽培を試みているもの。どちらも元気なのでこのまま見守る。
公演が終わって、植物の情報交換仲間KAKAZUちゃんにひとつ育ててみない?と問い合わせてみると、育ててみるとのこと。渡すの楽しみ!
タイヤが外れたスーツケースは大阪公演から戻って神奈川公演でも活躍してくれた。
神奈川公演も全て終わった時、優しさの詰まったピンクの養生テープが可愛くて誇りに思え情が芽生え、このまま使い続けようかとも思ったが。。。
寿命は全うしたか。。。とさよならすることにしたのだった。
スーツケースを見る度、母を思い出していた。父のことも。最近は前chanも思い出していた。
有難う。
劇中歌に曲をつけてくれて舞台上でピアノ伴奏もしてくれた後藤浩明氏。気さくなフリしてすんごい後藤さん。
本番前にラジオ体操が慣習化となっていたのだが、始めは誰かがかけてくれるラジオ体操第一でラジオ体操をしていたが、ある時ラジオ体操の時間にたまたま後藤さんがピアノ前に座っていて、ラジオ体操の伴奏を弾いてくれて。もう感動した。普段ラジオ体操に興味など示さないスタッフさん達もラジオ体操を始めてその光景は尊く誰しも後藤さんの魅力のとりことなった。
一度上げてしまった生活は下げることができなくなってしまい、ラジオ体操の時間になると『あああ〜、ラジオ体操しなくちゃいけないなあーー!』と後藤さんに届くように雄叫びが上がるようになり、後藤さんが来てくれる。「金払えよ!」とか言いながら弾いてくれる。かっこいいなあ。
ラジオ体操の曲がとても素晴らしくキャッチーな名曲だったのだな。ということに気づく。
自分ももしもピアノが弾けたならなあ。と。
雨が降る日は雨のよに
風吹く夜には風のよに
晴れた朝には晴れやかに
もしもピアノが弾けたなら
きみに聴かせることだろう
人を愛した喜びや
心が通わぬ悲しみや
おさえきれない情熱や
後藤さんそういうことだったの。
有難うございました。
全てが終わり、次の約束もなくなってしまって、目の前にはお土産があって食べてしまうんだけれども。
食べることも全てが終わった時に、この食べてしまったお土産達だが。
。。。お土産なのに。。。と呆然としている。
どうしよう。
御免なさい。もうどうしようもない。。。
ご観劇いただきました皆々様、気にかけてくださった皆々様、関係者の皆々様、有難うございました。
オレポンコツだけど、でもひとまず。
もしかしたら、万が一だけど、奇跡的に、とつぜん明後日、うだつが上がるかもしれないから。
明日も生きることを耐える。
上がるかっ!!!