KAAT 神奈川芸術劇場にて『DANCE TRUCK PROJECT vol.2』終わる。

昨夜、フカプロ名物「果物夜曲」を野外でやったのだけど愛知からそれを観に矢作さんがやって来た!KAAT 神奈川芸術劇場にて『DANCE TRUCK PROJECT vol.2』というイベントでした。
シアタートラムの微笑みの貴公子だった矢作さんは今、愛知でお仕事されています。17分のパフォーマンスを観るために観る為に来たんだよ!と貴公子はおしげもなく微笑んで主宰:深井と演出:糸井さんに話しているのを少し離れた所で聞いていて、嬉しさに『本当ですか?!』と入って行きたくなっちゃったけど恥ずかしくなっちゃって辞めちゃった。逆にウフフフフ〜と遠く離れてしまったので本当に『果物夜曲』の為にやって来たのか確認出来ないまま。今も気になって居ます。

会場は外で、そして昨夜はとても寒かったのだけど沢山のお客さんが観に来てくれて先日迄一緒だった『サロメvsヨカナーン』関係者、私の友も遠い所、近い所からやって来てくれた。サロメ2だった:西田夏奈子、サロメ3だった:鯉和鮎美が携帯カイロをくれた。17分のパフォーマンスに10時間以上もつ携帯カイロが3つも手に入り゛ひと果物夜曲゛に一個使うならば、明日も明後日も野外でやってしまいたい気分になる。
そのイベントには同じ日に計三組参加して前のパフォーマーさんが小学生に教えてらっしゃって客席の一番近い所には若手のお客さんがいっぱい。若い新しいそのエネルギーは熱かった。
「果物夜曲」はアダルトな表現もあれるから童貞達(多分)には刺激は強すぎやしないかと少し心配したけれど、恋人達が甘く抱き合っても、゛ヤらせろ゛的な表現をしても盛り上がる。心が綺麗なんだ!私にもあんな時期があったのだろうか?今はなくなってしまった素直な心に感動をさせて貰った。
パフォーマンスが終わると、ヨカナーン2だった:日高氏とヨカナーン5だった:澤田君がチビッコ達に囲まれて記念撮影をしている。二人とも『ハンサムさん』と呼ばれて居たが、散々交流して別れる頃には『ベジタボー』と呼ばれていた。なんでだろう?
会場を去る童貞達(恐らく)は、「果物夜曲」スタートの合図♪フーフーフーフー♪と歌いながらする行進を真似ながら帰って行った。女を泣かすなよ。と背中を見送ると、友が゛コレ何?゛と白いセーターについている赤いシミをさす。血みたいに見えた。どっかから出てないか見回すと右手から流血していて、結構な赤。みんなが大変と騒いでくれて心配してくれて嬉しい。゛大丈夫大丈夫゛とか言いながら嬉しい。今回相手役だったヨカナーン4だった:高橋君は手を引っ張ってどっかに連れて行こうとする。゛消毒しましょう!消毒しましょう!゛と引っ張って行く。優しい。この人本当に優しいと思いながら、抱きついたりしたので高橋君にも血ついてないか調べるとちょうど私が背中に手を回した位置についていた。゛気持ち悪いでしょ、高橋君こそ洗わなくちゃ゛と言ったって゛大丈夫です゛って優しいから言ってくれる。いつの間にか私の手には誰かがくれた絆創膏が握らされていた。
トラック周りであ〜でもない、こ〜でもないと妙ージカって居たのでぶつけちゃったんだろな。
会場を後にして打ち上げ、鯉和が帰ってしまって淋しい気持ちで参加。私はずっとサロメ4だった:大西玲子の側に居た。愛情深くて母性の塊。いい女だ。といつも口説いてしまう。芝居が繋げてくれたご縁に感謝。私がその日着て行った赤い上着が欲しい。と言う。私の様なデカイ女が着てる衣、君の様なきしゃな子の肩幅、サイズ大丈夫だろうか?飽きたらあげると約束した。
澤田君ファンの渡辺さんも打ち上げに来てくれた。和歌山から日帰りでちょっとしか居られないのに、私はベラベラと自分の事ばかり話しちゃって反省。
帰り際、西田夏奈子がキラキラついたものをくれた。メモ帳。キラキラしたビーズと「M」という私のイニシャルが入ってる。゛私はK、お母さんはN持ってて三人お揃いなの゛って言って。ツイッターってこんな時に使うのかな。とこの喜びのやり場はまさにツイッターで吐き出すべきなのか。と暖かくて力の抜ける感情が込み上げる。
サロメ1だった:深井順子が集める人はなぜだろう。愛し過ぎる。
また、会う。必ず、会いたい。
出来れば(想像するに今の所)童貞ではなくなったアイツらにもいつか、会えたらいいなあ。分かるかなあ。分かんないな、お互いに。
寒くて熱い夜終了。

FUKAIPRODUCE羽衣『サロメvsヨカナーン』終了致しました。濃かった。終わってしまったか。オスカー・ワイルドよ!糸井幸之介よ!

思い出となりました。胸がいっぱいです。寂しくて太って来ました。あ、胸はおっぱいです。
FUKAIPRODUCE羽衣『サロメvsヨカナーン建国記念日の11(月)に終演致しました。
ご観劇頂きました皆々様、有難う御座居ました!ご観劇頂けなかった皆々様、次回のFUKAIPRODUCE羽衣(以下、フカプロ)ご都合宜しくば是非とも観てやって下さい。
関係者の皆々様、お世話になりました。有難う御座居ました。
人としての失敗は。
あんなにも密着するのに夜中にニンニクを喰らい、次の日の稽古で皆に顰蹙を買った。という事でしょうか。ニンニクって通っただけで前日喰らったのが分かるのですね。本人は実はそんなにニンニクぶっていたの分かっていませんでした。
誕生日やクリスマスの時以外に超貧乏な芝居仲間達に顰蹙を買い物させてしまった私は、一番私と密着するヨカナーン5:サワディ・シンディに『御免なさい。』と謝ると「大丈夫。ニンニク好きだから。」と余裕の笑顔。ヨカナーン5があなたで良かった。と近づくとちょっとニヤついてる?これは微笑みか?と思った瞬間だ!「けっこう、するね。」と、こうきたモンだあーっ!!もうしない!私はしない!ニンニク致しませんよ!たへられなかったのだね!ニンニクのやろうめっ!!
あと、小道具の傘。それぞれの衣装に合う傘を決めましたが、念の為に予備を。と全種2本づつ用意してくれました。私も同じ条件の中に居たのだけど、皆なは私が壊すと言い出し、私は壊さないと自信を持って居た。感のはたらく鯉和(サロメ3)は私の傘を4本注文し結局3本壊してしまった。私の傘は桃色をしており膨張色だからという理由もきかない程、傘置き場にかさばっていた。公演が終わると傘は欲しいという人の所にもらわれて行ったが、私が壊しちゃった傘は実際の雨に触れる事なく処分。許せ。傘。


主題歌、通称ゾロ目の歌は台本上『♪サロメvsヨカナーン』とあります。“ひとりぼっりよりもマシだから愛してる”のフレーズが印象深い。と大抵言われました。この心理はお客さんに心当たりがあるのだろうか。
結婚した友人は「そんなモンだよ。」と悟りの発言。
“ひとりぼっちよりもマシだから愛してる”は糸井さんから産まれましたがところどころ皆なで考えました。個人的には“親戚が集えば誰が誰だか分からない。なんか疲れたから寝よう。なんか疲れた寝よう。”私はこれに心当たりがあります。この歌詞は加藤靖久氏、ヨカナーン6が作詞。彼がしゃべる熱い言葉とリンクしてなんか爆笑してしまう。髪が早く伸びるのも滑稽だ。くちづけ短歌でも盛り上げてくれたワイルド系な男、加藤氏とは坊主つながりの歌人枡野浩一さんもその育毛状況にひいている感じでした。

思い出すとキリがない。紐解いてしまうと終わらなくなってまう。聞いて欲しい事が沢山ありすぎるのでもう終わりにしよう。
そして次へ!KAAT 神奈川芸術劇場にて『DANCE TRUCK PROJECT vol.2』http://www.kaat.jp/pf/tpam-dancetruck.htmlで16(土)フカプロ羽衣で参加します。フカプロ名物『果物夜曲』を妙ージカリます。これが終わったら髪の毛切りたい。今、切りたいけど、糸井さんがコレ終わる迄は待ってと。望まれるのは嬉しい。言うこと聞く。深井にはまだ相談していない。糸井さんは切ってもいいと言った。

あ、そういえば日付変わっちゃったので昨日という事になるがバレンタインデーだった。言った?愛しています。って。ひとりぼっりよりもマシだからなのか?そういう訳ではなくてなのか、私は愛しています。
おやすみなさい。
有難う御座居ました。

文月堂『チェインソング〜挙げ句の果てに夜は明けにけり〜』(←以下、『チェインソング』)昨年最終日曜日に無事終了致しました。有難う御座居ました。実は、驚かれるかもしれませんが高校生役をあてがわれました。学生時代ブレザー生活だった為、セーラー服に憧れ、今は亡き母も“セーラー服がよかったなあ。”と時々残念そうにツイッターというか呟いておりましたが、40過ぎて、どういう訳か今年、夏には夏のセーラー服を、冬には冬のセーラー服を着用するお芝居に参加する事が出来ました。よかった。という気持ち、よかったのか?という気持ち

2013年明けました、おめでとうございます。
旧年中も大変お世話になりました。本年もひとつ宜しくお願い致します。
年末は文月堂のお芝居に参加して居りました。高校生役で参加させて頂きました。時には学ランを着て不良グループとケンカし、またある時にはラグビー部員となってグラウンドをランニングしました。
本役は、体のデカイ女をタイプとする男子に恋し、彼を振り向かせる為に小さな体を全身整形で大きくするという役。整形後の大きな女を演らせて頂きました。整形前の小さな女は文月堂主宰、三谷さん。二人で一役でした。
三谷さんとは一昨年11月に六本木で公演したFUKAIPRODUCE羽衣(←以下、フカプロ)『甘え子ちゃん太郎』の終演後お客様をお見送りする劇場玄関先でお話したのがはじめてでした。
私はラブホテルで恋人とイチャイチャする役で、全裸。
の設定。でも実際も乳首と陰部を布でちょこっと隠しただけで相手役の人にはお尻丸出しというお見苦しい姿だったのであす。お客様にはシーツで隠してその事をする状態に見られる様にして居た(けれど、DVD観ると、ん?という所も。御免なさい)。
その公演を見て、オレを褒める褒める、黒木メイサがやっても色っぽくない。私だから色っぽいのだ!と三谷さんの褒め言葉はそこまでエスカレートしていた。しかしそんな事を言われても心のどこかでは『いや、黒木がやれば絶対、自分より色っぽいだろう。そして何故、黒木と私を?杉本彩では、やはり私ごときなどたちうち出来なかったのか?』などと冷静な判断をしつつも私はすっかりよい気分になってしまったものだ。
そんな三谷さんとお芝居を作った。
とっても人見知りで声を出さずに笑う物静かな人、気丈で優しくて真面目で弱く強い天然な人だった。
作、演出だけど役者としての存在感も気を引く人。私と似ているのは、あまりお話をしない事、大人しい人だった。私は大人しくはないけれどあまり語ったりはしない。
そこが似ていた。
この『チェインソング』乾燥した寒いウイルスが活発になる時期の公演だった為、ほっとんどの関係者がやられてしまった。ノロっぽくはあるがノロではなく胃腸風邪というヤツにやられた。役者だけではなく、制作の塩田さんや舞台監督の晋さんまでも不調を訴えていた。
私は全く元気で、次々に倒れていく同士に“自分は全くそんな風邪かかる気がしない!!がっはっは〜!!”とあざ笑ってやり実際、元気なまま幕を降ろした。
しかし、次の日から目が回りだし、立っていられないじゃないか!何も食べられず、風呂にも入れず、新年早々ボロ雑巾の様な物体と化した。
いやあ、皆なこんな状態でよくぞ舞台に立ったなあ。と土の中に居るような重たい感覚の中で同士を尊敬するのであった。
ストーリーは横暴すぎる学校の体制と生徒が対立し戦って行く学園もの。不良少年も部活を通して新たな居場所を見つけていく爽やかもの。
ご観劇頂きました皆様!有難う御座居ました。また宜しくお願い致します。ご観劇頂けなかった方々!次回ご都合つきましたら是非!

文月堂が終わり、フカプロ稽古に参加。フカプロ稽古にかぶって文月堂の本番があった為、出遅れての参加。待たせて御免な。迷惑かけて御免ね。
稽古前に深プロ(FUKAIPRODUCE羽衣プロデューサー、深井順子の略)とちょっとだけ雑談。恋の話をする。私の意見に対し『私、そんな浅はかな男、嫌い。』と人の気も知らないで無神経な耳に刺さってくる発言をはっきりする!
しかし何故かその言葉を聞いた途端、どっさりと目から鱗が落ち、直前まで王子様だと思っていた男をこの深プロよりも激しく「いや!いや!私の方がそんな浅はかな男、嫌い、嫌い!嫌いというか、大っっっ嫌いっ!!いらんっ!いらんっ!あんなのぜんっぜんっいらん〜っ!!!」と二度と顔を見たくない勢いで何もかもさめた!
そうだ!そうだ!あんないやらしい笑い方をする男のどこがいいのだっ!!オレは一体どうしちまったんだっ?!
私はその男に一昨日きやがれ〜っ!!と三行半を突きつけてやった!!恋愛関係にあった訳でもない相手だが、目の前に本人など居なかったが!!私はあの男には何をされた訳でもないが、というかどちらかと言えば大変、大変!お世話になったのだがっ!!もう本当にほとほと愛想が尽きた!!
いやあ、深プロに救われた。何度目だろう。
そして、改めて価値観の違う人は宝だと感謝した瞬間でもあった。
よかったあ。
病み上がりでふらつく足も、この時ばかりはブラジルの人にも伝わる位の力強さで地球を踏みしめていたかもしれない。いや、そこまではない。

FUKAIPRODUCE羽衣第15回公演「サロメvsヨカナーン

―2010年「愛死に」以来2年半ぶり、eyes+としてバージョンアップしての、東京芸術劇場シアターイースト(小ホール)での公演です。「いつもの違うをプラスする」をコンセプトに今回は、FUKAIPRODUCE羽衣初めて古典名作の妙ージカル化に挑戦します。

FUKAIPRODUCE羽衣『FUKAIPRODUCE羽衣第15回公演「サロメvsヨカナーン」』
プロデュース 深井順子 脚色・演出・音楽 糸井幸之介 原案 オスカー・ワイルド

今夜もアメ降る、ワイルド系な街に溢れるカップルは皆、互いを“サロメ”“ヨカナーン”と呼び合っている。硝子のタクシーに乗り込んだ男は、乗ったはいいが、なかなか降ろしてもらえない。オスカー・ワイルドサロメ”を原案に、糸井幸之介が大胆に脚色。FUKAIPRODUCE羽衣初の翻案“妙―ジカル”。

【日時】
2013年02月
・01日(金)19時
・02日(土)19時
・03日(日)14時
・04日(月)19時
・05日(火)19時
・07日(木)19時
・08日(金)14時
・08日(金)19時
・09日(土)19時
・10日(日)14時
・11日(月)14時
(全11回)

【会場】
東京芸術劇場 シアターイース
(各線池袋駅より徒歩数分)

【チケット料金】
前売り/事前予約 3200円 当日 3500円 さいふにやさシート 2000円 ウルトラマニアチケット 10000円
高校生1000円(芸術劇場ボックスオフィスのみ取り扱い)

【ご予約】
以下のアドレスから伊藤昌子の扱いでご予約いただけます。フォームに必要事項をご記入下さい。
http://481engine.com/rsrv/webform.php?s=yok8rs0oxhgg8qvj

FUKAIPRODUCE羽衣
http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/
【公演情報・内容等のお問い合わせ】
予約管理info@fukaiproduce-hagoromo.net

つくづくオレは惚れっぽいんだ。
すぐ、好きになっちゃうんだからなあ。。。
そいでブログが長〜いんだ。御免なさい。
しかし是非とも、上記のご観劇の件、ご検討下さい。
ワイルドだろお〜。とフカプロって待ってる!
お待ち致して居ります。

読んでくれて有難う!
楽しい事でヘビーな年にしようぜえ!!
にょろにょろ〜

11月も終わりで御座居ます。野田マップ『エッグ』が終わり、フカプロ(FUKAIPRODUCE羽衣の略)のライブが終わり、今、文月堂の稽古に参加しています。エッグもライブも無事終了したわけではありますが、風邪をひいて居ります。財布も大変で御座居ます。もし宜しければ、こんな私を宜しくお願い致します。

ご無沙汰して居ります。いつも有難う御座居ます。全く筆不精だわ、出不精だわ、デブだわ。もう本当に申し訳ありません。
夏から始まりました野田マップ、ご報告せぬまま秋に幕を落とし、もう冬になってしまいすみません。
稽古場は今まで自分の関わってきた勝手とは違い、贅沢な日々でした。自己負担。そんな言葉は私の辞書にはない。野田マップが全て負担してくれた演劇空間でした。破けた衣装は自分で?!繕う?!そんな過去、いい思い出だわ。と今までのストレスだらけの不器用人生もよい思い出に変えてくれる。野田マップなのであります。
稽古は夏だったので、橋爪功さんが自宅で収穫したきゅうりやトマトをしょっちゅう差し入れてくれて居ました。デカくてうまい。橋爪さんが育てた野菜を食べたら私もあんな風になれるかも?!と人一倍いやらしい気持ちで食していましたが、そんな兆しもなくエッグは終わって行きました。
基本的に贅沢で、差し入れも見た事もないものを沢山拝見し、頂きました。どれくらいのお金が動いているのだろう?人一倍いやらしい気持ちで、妻夫木聡さんの、仲村トオルさんの、深津絵里さんの、藤井隆さんの、秋山菜津子さんの、大倉孝二さんの、野田マップの恵んで下すったお弁当を食していた私はやはり小物なのでしょう。
美川憲一さんが経営するお店のお弁当を秋山さんが差し入れてくれた時には、そのお弁当に美川さんのお店の5000円無料券が付いていて、今月末までの有効期限なのですが、一人5000円も払えば私など急性のアルコール中毒になる程に酔っぱらうと思うのですが、そういう相場の処ではない皆様の行きつけの数々にいやらしい気持ちは膨れ上がります。まだ時間があるので『みかわ』に一緒に行ってくれる人が居たらクーポン券使用したいです。どうですか?!5000円の無料券が付く相場の全く見えない飲食を私と共に!!行こうよ!!
いやあ、しかしこの公演でおいしかったものベスト3を考えてみても、もうあまりにも高級すぎてあふれでる記憶に押しつぶされそうになるので、やめましょう。
野田さん(私達の野田秀樹氏)にも公演期間中、芸術劇場内のベルギービールでおごって貰った、おごって貰った!いやあ、いくらおごって貰ったかなあ。とまたいやらしい気持ちが湧き上がりますが、やめとこう!やめとこう!本当に御馳走様でした。
とっても楽しくて貴重な体験でした。野田地図の作品はWOWOWとの契約があるので販売はしないのだそうです。12/22(土)21時〜放送されるとの事、WOWOWとのご契約のある方は是非ご覧になってみて下さい。
ご来場頂きました皆様、関係者の皆様、関わって頂いた全てに感謝。

それからすぐにFUKAIPRODUCE羽衣のライブがあったのですが、この3月に公演した『耳のトンネル』が“こりっち舞台芸術まつり!2012春”でグランプリを受賞し賞金100万円を掲げてのライブ、京都まで足をのばしました。のびたのびた!エッグで一緒だった柳沢さん(彼女はエッグの関西オーディションで合格した子で京都在住。エッグの期間は実家だった)に会えて、熱烈なフカプロファン関西在住のシズエさんにも会えて、東京ライブでも一緒だったけどフカプロ団員澤田君ファンの渡辺さんも来てくれて、あとで分かった事ですが、その他の方で東京から京都まで追いかけて来てくれた女性が居ました。最終日の吉祥寺ライブで一瞬絡ませて貰ったあなた!読んでくれていたら有難う御座居ました!また来てね!その他にも京都で人が入るかと心配してましたが、温かいお客さんに囲まれて楽しい京都でした。
初日は野田さん(私達の野田秀樹氏)も出演されて、切ないお話して欲しいとお願いしてあったらしいですが、舞台に上がるなり『ヤバいよ〜、何も用意してないよ〜』とかいう割には、すっご〜く長く、お話して下さり、会場全体をドン引きさせて帰って行かれました。
何はともあれ、グランプリめでたい!!

そして今は来月12月26〜30日公演の稽古中です。初めての方々ばかりでまだ少し人見知りしてて変な感じに見えてると思います。
挙動不審と思われたくないと思えば思うほどぎこちない仕草の連続に自分自身どぎもです。
初日が26日なので今年のクリスマスは寂しくないわ。きっと。
年末のお忙しい時期とは思いますが、タイミング合わさいましたら是非ともいらして下さい。
下北沢でお会いしましょう!
チケット予約のURL私、伊藤昌子扱いになってしまいますが、ご利用下さい。
今回も長い、ゴメンなさい。
風邪ひかないでね。


文月堂第9回公演
『チェインソングー挙げ句の果てに夜は明けにけりー』

2012年12月26日(水)〜30日(日)
下北沢 駅前劇場
情熱皆無のやる気なし教師と、自称番長・スケ番・成績最下位のガリ勉くんetc.
寄せ集め文芸部が起こすムーブメントに、全校生徒の夢と挫折がこんがらがってコンガ♪
歌はつづくよどこまでも!!


◆作・演出
三谷智子

◆出演
牧野耕治
凪沢渋次(ナギプロ)
霧島ロック(ここかしこの風)
平吹敦史(元バビィ)
細身慎之介
岩原正典
杉森裕樹(演劇集団・若人)
松原一郎
渡辺昇

大森照子(イブエンタープライズ
辻川幸代(ニュアンサー)
伊藤昌子
竹原千恵
辻沢綾香(双数姉妹
藤原よしこ(ブルドッキングヘッドロック
前有佳(年年有魚/海ガメのゴサン)
早野実紗(ナイスコンプレックス)
山下真琴(演劇集団円
杉浦慶子(演劇集団円
正宗史子
神馬ゆかり(文月堂)
三谷智子(文月堂)


◆タイムテーブル
26日(水)19:30★
27日(木)19:30
28日(金)14:00★/19:30
29日(土)14:00/19:00
30日(日)13:00/17:00

受付開始は開演の45分前、
開場は30分前です。
12/26(水)19:30の初日と
12/28(金)14:00のマチネ公演は割引対象公演。


◆チケット(全席自由)
前売 3,200円
当日 3,500円
学生割引 2800円(学生証提示・要予約)
★=初日と平日昼公演割引  3000円(前売・当日共に)

・当日券は開演の45分前より発売致します。
・劇場へのご入場は受付開始時に整理券を発行し、整理番号順にご入場いただけます。
・ご予約頂いた場合でも、開演5分前までにお越し頂けない場合、当日券のお客様にお譲りする場合がございますので、予めご了承下さい。
・小学生未満のお子様のご入場はご遠慮下さい。

【観劇券ご予約】http://ticket.corich.jp/apply/40272/112/

文月堂
【HP】http://www5.ocn .ne.jp/~masa69/

昨日は七夕だというのに雨だったけどアイツら会えたかなあ?きっと雨とか関係なく会えたよな。どうか会えて居ます様に。

この9月からの野田地図のアンサンブルに参加させて頂ける事になりました。


NODA・MAP第17回公演
「エッグ」
2012.9.5→2012.10.28
東京芸術劇場プレイハウス←池袋西口です。
http://www.nodamap.com/productions/egg/


アンサンブルと一言で言っても、ある時は「数学用語で、集合」を意味したり、またある時は「熱力学用語で、同じ組成、体積、温度を持つ閉鎖系の集合体。各々の閉鎖系は他の閉鎖系と熱を交換することが可能。統計集団。」とさっぱり訳が分からない事を意味したり、挙げ句のはてには「服飾用語で、異なる部位の装身具の柄を合わせること。例えばブラウスとスカート、あるいはカバンなど持ち物との組み合わせが考えられる」を意味してみたり、そうかと思えば「音楽用語で2人以上が同時に演奏すること。合奏、重奏、合唱、重唱の意味、あるいはそれらの団体の意味にも用いられる。一般的に、オーケストラ(管弦楽団)は規定の楽器編成を満たした大人数の演奏団体(50人から100人前後)を意味するため、これに含まれない室内楽の演奏団体をアンサンブルと呼ぶことが多い」と大それた説明の意味になったり、いっそがしいなあ、アンサンブル!

でも今回のアンサンブルは『演劇用語で、ミュージカル公演においてその他大勢の出演者を指す』に相違ないでしょう。
フカプロ(FUKAIPRODUCE羽衣の略)の妙+ミュージカルで“妙ージカル”というスタイルにも使用できる用語だろうか?

アンサンブル。今年の夏から秋はアンサンブります(稽古は夏から開始の為、「エッグ」は夏から始まります)。どうぞよろしくお願い致します。
メインキャストは皆さんご存知の方ばかり。オレもずっと見ていたよ!実家にいる頃から。

その実家時代。秋田にありますが。
おねしょをするとそれを“世界地図”と比喩しますが、小さな頃から本当につまらない子供でそんなそそうをした記憶がないのです。子供らしくない子供と親が心配したり、不思議がったりして居たのだけど、地図を描くなら野田さんの所で!と。幼心に思っていたのだろうか!今、正にそそうをしようとしているのか!!豪華スタア様の前で。
いやだ!気を付けよう!私は地図バージン。折角大人になってからの初体験ですから、迷惑がられない地図にしたいです。

アンサンブルは28人居るとの事。みんなに嫌われたくないです。皆様、悪い所はっ、すぐっ!速攻っ!で直します!おっしゃって下さいまし!
そのアンサンブルメンバの中にフカプロの主宰:深井順子や生まれ変わったら異性になって付き合いたいフカプロ繋がりの西田夏奈子(以下:きゃなこ)が居ます。きゃなことはオーディション会場で一緒になったのですが「泣く、泣くぅ。」という弱音を吐く私の手をずっと握って居てくれました。でも、制作さんからの「○時にもう一度ここへ集合して下さい。」という指示を聞くや否やご飯を食べにどっかに行ってしまいました。

そんな事がありながら、何とか、オーディション合格する事が出来ました。
見捨てずに居てくだすった皆様!有難う御座居ました。
そして、これから。これからですが。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。

キラリふじみ・レパートリー新作『mother-river homing』終了致しました。この前の日曜日、17日に!有難う御座居ました。ご挨拶が遅くなり申し訳ありませんっ!!作・演出の田上(タノウエ)君は一回り以上も年下でしたが、ハッキリと怒ります。「こらあ〜〜〜っ!!」と舌を巻き巻き怒鳴るので、目を合わすことが出来ない程、私はビビッて居たのです。けれど、イヤミを言わない演出家はガミガミ言うだけ言ったら次の瞬間「ハイ!どうぞ!」と出番を渡してくれる。笑うととっても可愛い事もあり“巻き舌の貴公子”。今、稽古、

キラリふじみ・レパートリー新作『mother-river homing』が幕をおろし、六日が経ってしまいました。この六日の間、晴れの日もあれば雨の日もあり、お礼を言う前に懐かしい感じさえします。いつも遅くてすみません。
ご観劇頂きました皆々様。有難う御座居ました。ご観劇頂けなかった方々、どうしたあっ?!次回是非ともいらして下さい。関係者の皆々様、お疲れ様でした。大変お世話になりました。お元気ですか?皆さんに会えなくなるのか、と思った時はどうやって生きていったらよいのだろうか?と寂しくてたまりませんでしたが、お菓子ばかり食べる生活に落ち着いて居ます。
舞台をする度に思うのですが、そこに居るのは感心せざるをえない人ばかりだという事です。

今回の思ひ出は、本番初日迄あと数日だという時、帰りの連絡会(稽古終了後、帰り支度して全員、最集合の時)で、ある問題点を田上君が言い出して、退館時間が来ていたので、お話はやめなければいけない時間だったのだけれど、舞台監督が(公演に関する責任を持つ人、全て把握している人)『退館時間だからってこの話を辞める理由にならない。田上がこのタイミングで何故話すのかを考えて欲しい。』と喰い下がり、疲れた。と思っていた怠け者の私はハッと目が覚めたのでした。
22時前後だと思います。夜型だ、夜型だ。という割には実は最近21時を回ると意識がはっきりしていない時もあった情けない私でしたが、この時の感動で実力発揮、もう一件行くぞ!と元気になったのです。

舞台を作る所にはいつも愛がある。今回の舞台には今回の舞台でしか学べなかったあれやこれやがありました。
今まで、関わった舞台で一番通した(出し物を始めから終わりまで続けて通してみる稽古。シーン毎に抜粋してココのシーンからココのシーン迄、という感じで部分部分を作るのではなく、全部続けてする稽古)カンパニーでした。何回通しただろう。10回やったか?(通しはそれぞれのシーンが出来ないとしないので、台本の完成や稽古の進み具合で少ないと一回しか出来なかったりもします。)
作演出の田上君は『面白い作品ではなく、強い作品にしたい。』と言っていた。作って壊して作って壊してをする。と言っていた。だから沢山、通す。と。
でも、これではダメだ。イヤだ。次に行けない。通せない。これは甘えだ。と。がっかりした。と言われた事があった。
応えられただろうか?演出家にはついて行くが、お客様の反応が気になる。
どうでしたか?お客さん!!
遠い所、有難う御座居ました。感謝。感謝。
また会おう!

それから、キラリふじみ・レパートリー新作『mother-river homing』の初日は私の誕生日でした。
公演初日に打ち上げをするのは小劇場では恒例行事なのですが、その場で田上君が『初日打ち上げでいつも僕は歌を歌うのが恒例になって居ます。』と言い出して、ハッピーバースデイの前奏を歌いだし、そしたらメンズが続けてその歌の替え歌を歌い出して、歌詞は『みんな大好き昌子、昌子はいい人、みんな大好き』をリピートするというものでした。内緒で練習したのだ。と言われ『練習した甲斐はあったのか?』と照れ臭くて憎まれ口を叩いたが、そんな事では『みんな大嫌い昌子、昌子は悪い人、みんな大嫌い』になってしまうので、この一年で素直になろうと思う。めちゃめちゃ素直。コレを目指そう。すみませんでした。そして有難う。
ちなみに後で確認したところ田上君が歌を歌う恒例はなく、私の誕生日仕様のサプライズだったとの事。
そして今になって思うのですがもしかして田上君が言った『初日打ち上げでいつも僕は歌を歌うのが恒例になって居ます。』の゛恒例゛は゛高齢゛とかけたものだったかも知れなかったなあ。という事。
この後、大好きなケーキを食べさせて貰うのでした。
そして同日、フカプロ(FUKAIPRODUCE羽衣の略)の皆なと関係者が観劇に来てくれて、お祝いもしてくれて、そいで「こりっち舞台芸術まつり!2012春」で『耳のトンネル』がグランプリをとった発表があり、公演メンバで日高啓介と金子岳憲が俳優賞をとったり、今年の誕生日はそんな感じでした。
今回も長いなあ。御免なさい。
また来てね。
お休みなさい。

人にばかり頼って生きて来てしまいました。すみません。しかし今更ではありますが、小さな事から自分でやって行こうと思います。先日DVDデッキを買いまして、自分でつないでみました。自転車の空気が少なかったので自分で入れてみました。いつもならどちらも人を呼んでやって貰っていましたが、DVDの接続と操作も空気入れるのも何がどうなっているのか分からずそれぞれ30分はかかったでしょうか。でも何とかできた。ああ、遅すぎる初体験人生よ。電車で居眠りし目的地を乗り過ごす事が増えて来た今日この頃です。

いま、キラリふじみ・レパートリー新作『mother-river homing』の本番に向けて稽古中です。
今日はリーダの田上豊氏が打合せの為、少し早く稽古を切り上げてくれましたので、久しぶりにネットカフェに来て居ます。

ブログの枠を持って居ても、本当にたま〜の更新なので、前回更新から今日までの間に二股騒動があったり、母の日が来たり、太陽が輪っかになったり、スカイツリーがオープンしたり、生活保護の問題が取り上げられたり、時はどんどん過ぎ去っていきました。
母の一周忌にも何とか参加する事が出来、沢山泣いてきました。親不孝は相変わらずこの先も続く事になりそうですが、供養サンキュウ!と肯定的な返事を貰った様な気分になり、母に行ってきます。と手を合わせ、唯一の家族となった父にもまたな。と手を振り、上り電車に乗って間借りしてあるアパートへ誰も返事する人がいなくても、ただいまと靴を脱いで上がるのです。

今回の『mother-river homing』は、家族のお話です。モデルとなるのは作演出・田上リーダのお母様のご実家です。
6人兄弟という大所帯!私は兄弟の一番上の姉、一家では第一子にあたる“知子”(ともこ)姉ちゃんという役を貰いました。

    1. +

キラリふじみ・レパートリー新作
『mother-river homing』
作・演出/田上豊

出演/
羽場睦子
阿久津未歩
石橋亜希子(青年団
伊藤昌子
角梓
ギリコツカサ
鈴木燦
島田曜蔵(青年団
竹中めぐみ
天明留理子(青年団
二宮未来(田上パル)
平岩久資(田上パル)
用松亮


日程/6月14日(木)〜17日(日)
14日(木)19:30
15日(金)19:30
16日(土)14:00△/19:00
17日(日)14:00◎
△アフタートークあり
◎託児サービスあり
※夜公演のみ終演後、鶴瀬駅行き臨時バスがあります。

会場/富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

チケット料金/(全席自由・整理番号付き)
一般2,500円 高校生以下1,000円
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。

交通のご案内/
最寄駅=東武東上線「鶴瀬」駅まで池袋より準急で29分。東口よりタクシー8分。徒歩20分。
富士見市役所隣り。
みずほ台、鶴瀬、ふじみ野の各駅東口からの市内循環バス(有料170円)のご利用が便利です。「富士見市役所」にてお降りください。
(14:00の回)
みずほ台駅 13:05→13:19/鶴瀬駅 13:34→13:46
(19:00の回)
 鶴瀬駅18:10→18:20/ふじみ野駅 18:40→18:54
(19:30の回)
 鶴瀬駅 19:02→19:14/鶴瀬駅 19:07→19:17
http://www.kirari-fujimi.com/access/index.html

※無料駐車場あり。

    1. +

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
(財団法人富士見市施設管理公社)
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬1803-1
TEL049-268-7788/FAX049-268-7780
kirari@orion.ocn.ne.jp
http://www.kirari-fujimi.com/  ※11月1日リニューアル!


舞台の時間は終戦後から昭和の後半にかけて流れて行きます。熊本でのお話です。方言、言います。
一周り以上若い演出家にダメ出しをされて居ます。しかし彼のダメ出しは役者を怒るというより彼が困っている、悩んでいる。そして役者へ贈るエールに似ている。応援です。
9歳〜40代まで演る台本になっているのですが、ひとまず私へのエールは『台詞を覚えて下さい。』が多いです。
私のキャスティング、後悔して居ないだろうか?この人は?と弱気になる時もありますが。
後悔させないわ!と強気なふりして今夜もこれから台本と甘い時間を過ごします。


面白い作品ではなく、強い作品に。


リーダ、田上豊の舞台関係者にした作品説明の言葉です。

時代と人情が絡み合って枝分かれしていく家族。
居なくなった人を思う人、居なくなった人がいた事を知った人。
実話。どこまで話してよいのか分からないけれど。
うまく説明できるように次回まで。
衝撃のドラマです。