FUKAIPRODUCE羽衣『サロメvsヨカナーン』終了致しました。濃かった。終わってしまったか。オスカー・ワイルドよ!糸井幸之介よ!

思い出となりました。胸がいっぱいです。寂しくて太って来ました。あ、胸はおっぱいです。
FUKAIPRODUCE羽衣『サロメvsヨカナーン建国記念日の11(月)に終演致しました。
ご観劇頂きました皆々様、有難う御座居ました!ご観劇頂けなかった皆々様、次回のFUKAIPRODUCE羽衣(以下、フカプロ)ご都合宜しくば是非とも観てやって下さい。
関係者の皆々様、お世話になりました。有難う御座居ました。
人としての失敗は。
あんなにも密着するのに夜中にニンニクを喰らい、次の日の稽古で皆に顰蹙を買った。という事でしょうか。ニンニクって通っただけで前日喰らったのが分かるのですね。本人は実はそんなにニンニクぶっていたの分かっていませんでした。
誕生日やクリスマスの時以外に超貧乏な芝居仲間達に顰蹙を買い物させてしまった私は、一番私と密着するヨカナーン5:サワディ・シンディに『御免なさい。』と謝ると「大丈夫。ニンニク好きだから。」と余裕の笑顔。ヨカナーン5があなたで良かった。と近づくとちょっとニヤついてる?これは微笑みか?と思った瞬間だ!「けっこう、するね。」と、こうきたモンだあーっ!!もうしない!私はしない!ニンニク致しませんよ!たへられなかったのだね!ニンニクのやろうめっ!!
あと、小道具の傘。それぞれの衣装に合う傘を決めましたが、念の為に予備を。と全種2本づつ用意してくれました。私も同じ条件の中に居たのだけど、皆なは私が壊すと言い出し、私は壊さないと自信を持って居た。感のはたらく鯉和(サロメ3)は私の傘を4本注文し結局3本壊してしまった。私の傘は桃色をしており膨張色だからという理由もきかない程、傘置き場にかさばっていた。公演が終わると傘は欲しいという人の所にもらわれて行ったが、私が壊しちゃった傘は実際の雨に触れる事なく処分。許せ。傘。


主題歌、通称ゾロ目の歌は台本上『♪サロメvsヨカナーン』とあります。“ひとりぼっりよりもマシだから愛してる”のフレーズが印象深い。と大抵言われました。この心理はお客さんに心当たりがあるのだろうか。
結婚した友人は「そんなモンだよ。」と悟りの発言。
“ひとりぼっちよりもマシだから愛してる”は糸井さんから産まれましたがところどころ皆なで考えました。個人的には“親戚が集えば誰が誰だか分からない。なんか疲れたから寝よう。なんか疲れた寝よう。”私はこれに心当たりがあります。この歌詞は加藤靖久氏、ヨカナーン6が作詞。彼がしゃべる熱い言葉とリンクしてなんか爆笑してしまう。髪が早く伸びるのも滑稽だ。くちづけ短歌でも盛り上げてくれたワイルド系な男、加藤氏とは坊主つながりの歌人枡野浩一さんもその育毛状況にひいている感じでした。

思い出すとキリがない。紐解いてしまうと終わらなくなってまう。聞いて欲しい事が沢山ありすぎるのでもう終わりにしよう。
そして次へ!KAAT 神奈川芸術劇場にて『DANCE TRUCK PROJECT vol.2』http://www.kaat.jp/pf/tpam-dancetruck.htmlで16(土)フカプロ羽衣で参加します。フカプロ名物『果物夜曲』を妙ージカリます。これが終わったら髪の毛切りたい。今、切りたいけど、糸井さんがコレ終わる迄は待ってと。望まれるのは嬉しい。言うこと聞く。深井にはまだ相談していない。糸井さんは切ってもいいと言った。

あ、そういえば日付変わっちゃったので昨日という事になるがバレンタインデーだった。言った?愛しています。って。ひとりぼっりよりもマシだからなのか?そういう訳ではなくてなのか、私は愛しています。
おやすみなさい。
有難う御座居ました。