人にばかり頼って生きて来てしまいました。すみません。しかし今更ではありますが、小さな事から自分でやって行こうと思います。先日DVDデッキを買いまして、自分でつないでみました。自転車の空気が少なかったので自分で入れてみました。いつもならどちらも人を呼んでやって貰っていましたが、DVDの接続と操作も空気入れるのも何がどうなっているのか分からずそれぞれ30分はかかったでしょうか。でも何とかできた。ああ、遅すぎる初体験人生よ。電車で居眠りし目的地を乗り過ごす事が増えて来た今日この頃です。

いま、キラリふじみ・レパートリー新作『mother-river homing』の本番に向けて稽古中です。
今日はリーダの田上豊氏が打合せの為、少し早く稽古を切り上げてくれましたので、久しぶりにネットカフェに来て居ます。

ブログの枠を持って居ても、本当にたま〜の更新なので、前回更新から今日までの間に二股騒動があったり、母の日が来たり、太陽が輪っかになったり、スカイツリーがオープンしたり、生活保護の問題が取り上げられたり、時はどんどん過ぎ去っていきました。
母の一周忌にも何とか参加する事が出来、沢山泣いてきました。親不孝は相変わらずこの先も続く事になりそうですが、供養サンキュウ!と肯定的な返事を貰った様な気分になり、母に行ってきます。と手を合わせ、唯一の家族となった父にもまたな。と手を振り、上り電車に乗って間借りしてあるアパートへ誰も返事する人がいなくても、ただいまと靴を脱いで上がるのです。

今回の『mother-river homing』は、家族のお話です。モデルとなるのは作演出・田上リーダのお母様のご実家です。
6人兄弟という大所帯!私は兄弟の一番上の姉、一家では第一子にあたる“知子”(ともこ)姉ちゃんという役を貰いました。

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キラリふじみ・レパートリー新作
『mother-river homing』
作・演出/田上豊

出演/
羽場睦子
阿久津未歩
石橋亜希子(青年団
伊藤昌子
角梓
ギリコツカサ
鈴木燦
島田曜蔵(青年団
竹中めぐみ
天明留理子(青年団
二宮未来(田上パル)
平岩久資(田上パル)
用松亮


日程/6月14日(木)〜17日(日)
14日(木)19:30
15日(金)19:30
16日(土)14:00△/19:00
17日(日)14:00◎
△アフタートークあり
◎託児サービスあり
※夜公演のみ終演後、鶴瀬駅行き臨時バスがあります。

会場/富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

チケット料金/(全席自由・整理番号付き)
一般2,500円 高校生以下1,000円
※未就学児の入場はご遠慮いただいております。

交通のご案内/
最寄駅=東武東上線「鶴瀬」駅まで池袋より準急で29分。東口よりタクシー8分。徒歩20分。
富士見市役所隣り。
みずほ台、鶴瀬、ふじみ野の各駅東口からの市内循環バス(有料170円)のご利用が便利です。「富士見市役所」にてお降りください。
(14:00の回)
みずほ台駅 13:05→13:19/鶴瀬駅 13:34→13:46
(19:00の回)
 鶴瀬駅18:10→18:20/ふじみ野駅 18:40→18:54
(19:30の回)
 鶴瀬駅 19:02→19:14/鶴瀬駅 19:07→19:17
http://www.kirari-fujimi.com/access/index.html

※無料駐車場あり。

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富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
(財団法人富士見市施設管理公社)
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬1803-1
TEL049-268-7788/FAX049-268-7780
kirari@orion.ocn.ne.jp
http://www.kirari-fujimi.com/  ※11月1日リニューアル!


舞台の時間は終戦後から昭和の後半にかけて流れて行きます。熊本でのお話です。方言、言います。
一周り以上若い演出家にダメ出しをされて居ます。しかし彼のダメ出しは役者を怒るというより彼が困っている、悩んでいる。そして役者へ贈るエールに似ている。応援です。
9歳〜40代まで演る台本になっているのですが、ひとまず私へのエールは『台詞を覚えて下さい。』が多いです。
私のキャスティング、後悔して居ないだろうか?この人は?と弱気になる時もありますが。
後悔させないわ!と強気なふりして今夜もこれから台本と甘い時間を過ごします。


面白い作品ではなく、強い作品に。


リーダ、田上豊の舞台関係者にした作品説明の言葉です。

時代と人情が絡み合って枝分かれしていく家族。
居なくなった人を思う人、居なくなった人がいた事を知った人。
実話。どこまで話してよいのか分からないけれど。
うまく説明できるように次回まで。
衝撃のドラマです。