平成が昨日で終わり、本日から令和となりました。色々予想された新元号は悉く外れ、というか予想されたものは資格がなくなるとも。そういえば自分が勝手に想像したラッキーもアンラッキーも現実はそれを上回ってる気がします。想像した時点で現実化の資格は失うのか。期待したら起きない、恐れていたらそれる。出来事はいつも想像を超えてくるような気がします。今2回程同じ事を言ったような気がします。実はこの2回繰返すことだけは想像通りでした。時々察しのいい私です。平成では大変お世話になりました。令和もどうぞ宜しくお願い致します。

コンビニで弁当を買えば必ず温めて貰う。おにぎりも温めてもらう。コンビニを出るとすぐ家なので素手で持ち帰っている。

自分の立ち寄る時間と売ってくれる店員さんのシフトがいつも重なるので顔を覚えてくれて、袋の要らない客という顔パスポートを手に入れた。

何を食べるかずっと見守ってくれていた彼だが稽古が始まると私もなかなか彼のシフトに合わせる事が難しくなり、先日、二ヵ月ぶりだろうか。久方ぶりにお弁当を温めて貰った。すると他の客に染まったのか、袋を用意し出したので、あっ!要らないです!自分でも少しビックリする位大きな声で申告していた。あっ、そうでしたね。と笑顔で返してくれるから心まで温められてしまった。この気持ちも素手でお持ち帰りする。

グラタンを温めて貰った時の思い出は袋は本当に要らないか?と数回気遣ってくれた。要らない。と答えた。多少でも環境問題を考える。本当に必要なら去年の誕生日にカラオケ屋さんで貰ったとっても重宝しているエコバッグも持っている。

そんなに心配するなら。

住まいが素手で持って帰られる距離。という事を伝えても良かったが、家がすぐそこだから。と、誘っているのではないか?と。女に恥をかかせるのをみっともないと思う男子であれば本心でなくとも出された御膳は食べるかもしれない。と申し訳なくなる。また世の中には熟女好きがいると聞く。もしかして漢字が苦手だったら熱女好きという嗜好もあるかも知れない。熱女好きなら私は。。。熱々のグラタンを素手で持って帰ることができているというのは絶好のセックスアピールにはならないだろうか。
どうだ?
彼がそれであるのかどうか、一か八か賭けてみるのも人生だろう。しかし、私が。

私の貞操の固さは家のヒントさえ出させなかった。考えすぎだろうか。妄想の内容が自分勝手過ぎただろうか。女は少し勝手な方がいい。そんなモテる条件はなかったか?そして妄想した時点でことは起きない。妄想するんじゃないよ、オレ。

最後は、お熱いですよ。と渡してくれた。


熟女は好きですか?
熱女なら?どうですか?





























絶対にいらない。




































袋の話だ。






































熱女ってなに?




グラタンに味をしめてしまい、食べたいと言うより心配されたい。その想いでもう一度だけ。と決めて数回程計画的にさばの弁当を挟みながら、今回は。。。とグラタンを温めて貰う。AVを借りたいが、助平感を薄めるため、そのジャンルではないものも一緒に借りる。という本心を隠す戦法から学んだ術だ。でも実はさばも大本命だ。結局、AVだけを複数本借りられるメンタルの強さを私は持っているかもしれない(ね?TATUYA?)。

機は熟した。とグラタンを温めて貰い、本当に素手で持っていくのか?とあの時のように心配して貰い、もうこれで心残りはないと思った。が、やめられなかった。
やめておけばよかったのに私の心を知ってか知らずか王子はわずか3回目のグラタンでこの客はグラタンでも袋のいらない客。という顔パスポートを発行してしまった。
こうなったら、ホットスナックコーナーの唐揚げとかコロッケなど、春巻きもアリだろう。ビニールに入れる前段階の紙の入れ物に入ったフライドポテトの紙さえいらない。それさえも素手で持って帰ると言えば、心配してくれるだろうか?たこ焼を素手に置いてくれ!
動機が不純だわ。と松田聖子ちゃんに歌って貰えないのであれば、去年の自分を思い返すと動悸が不順だったわ。とまねだ聖子ちゃんも歌ってくれることはないだろう。
本当に今、こうして生きていられることに感謝をしている。24時間心電図というまるで罰ゲームみたいな名前の機械をつけて正に24時間心電図をとる検査をしたりした。去年の猛暑、エアコンのきかない部屋の中で体の壊れていく音が響いていた。本当に壊れる音がした。ミシミシとかぐちゃぐちゃとかガラガラとか、抗えない音がしていた。
明日が来るのが当たり前だなんて思わない。生きているのではない。限られた時間の中で生かされている。
彼にそれを伝えたい。
妙だろうか。
なんかの宗教だと思われるだろうか。
何のきっかけもなく話すのはやめておこう。

最近は食べ物に恵まれている。王子の所に行かなくても、インド人の旦那さんをもつコイズミさんが大量にご飯を作って持ってきてくれる。
日本食もインド料理も作ってくれる。今度はインドの調味料をあげるから自分で作ってみろ。と言っている。これは作らないとバチが当たる。王子となかなか会えなくなりそうだ。
近所のバンドマンも潮干狩りで捕ってきてくれたアサリをくれた。ポッケに800円しかないのに900円分のあさりをおまけして貰ったというラッキーなエピソードもついていた。
意味分かる?私の家の近所にバンドマンがいて、その人が潮干狩りに行って900円分捕れたけど全財産800円しかないから800円分下さい。と言ったけど結局、売り手の好意で900円分くれた。という話。ラッキーアサリはバンドマンの友人Aにより佃煮されたようで、彼はアサリ捕獲から佃煮になるまでの過程をまるで全てが自分の手柄のように話すのであった。バンドマンの人柄の手柄と言えばそうかもしれない。でもアサリを売る女、味付けをした友人Aだってエライ。そう思ったが口には出さず私は貝になった。このバンドマンを取り囲む、今日の登場人物、アサリを売る女、煮物をする友人Aこの人間トライアングルの説明を夜中に聞いても、朝になると全く覚えていない。あれは幻だったのか?と思っても私の冷蔵庫にはラッキーアサリが。これは稽古に握りまんまにして持って行ぐ。
現実と夢の狭間で自分に自信がなくなった時、そんな時はコイズミさんの液技がきいてくる。しょうがないなあ。と笑ってくれる。それは私へのエールとなっていた。
ジンシャーエールの原液となっていた。
新生姜の時期しか作らない!という大人しそうな顔の裏にかくされた拘りを見た時、この原液で自分も強くなれるような気がした。
飲む時は自分で蜂蜜や砂糖を入れて調節してね。とくれたが、甘味を入れずに飲んでみると。
コイズミさん、私はあなたが思うほど子供じゃない。甘いジンシャーエールは卒業する。そして稽古さ持って行ぐ。
あと、ゆりちゃんの旦那さんがくれたお菓子も稽古さ持って行ぐ(ニューヨークパーフェクトチーズって知ってる?びっくりしたよ!)。
人様の旦那様がくれたお菓子を大切に大切に食べていて最後のひとつは令和になってからにしようと。ずっと我慢をしていた。
ゆりちゃんのくれたチョコは稽古を待たずに食べてしまった。しまった!
稽古は遠足か?これから寝て起きたら稽古。今夜、眠れるだろうか。とても楽しみだ。
食料は整った。そうなると、王子からも卒業、、、。んー、留年する。逆に入学って手もあるよねー。

令和元旦より『KIN-BALL』の本稽古です。フィリピンから俳優さんが飛んでやってくる。
日本人だけのミーティングは済んでおります。
日本が大きく変化するその時、フィリピンからやってくる。
稽古予定表は英語で書かれています。曜日も稽古場の指定もいつもと様子が違って見えます。
いつも『稽古日程』となっているところは『Rehearsal schedule』となって『本番』は『Performance』となっています。
なんか緊張する。そして、しんせーん。
観てやりませんか?観てやってくださいよ。お願いします。
御観劇お待ち致しております。
令和元年、6/6木曜~9日曜。キラリ☆ふじみにて。

劇題は、『KIN-BALL』。
読み方はキンボール。キンボールは球技です。

http://www.kirari-fujimi.com/program/view/571

知ってた?
私は知らなかった。


あと、キラリ☆ふじみのトップ画面に『KIN-BALL』のキャストの写真がありました。
もしかしたらアクセスして頂くタイミングで変わってしまうかもですが、見てみて下さい。

http://www.kirari-fujimi.com/

私、見つけた?数年前の写真だけど、ライトで色々飛ばしてるけど見つけてくれた?
皆と待っています。
コイズミさんもバンドマンもゆりちゃんも来てくれると思います。コンビニ王子は残念ながら来ないと思います。
待っております。

そして、熱女を念の為、検索してみた。いた。王子はこういう人がタイプなのかな?
さらに、熟女を念の為、検索してみた。んふふ。


本日から令和。
宜しくお願い致します。