8月に引っ越した。前の最寄り駅には何もなかったが、今の最寄り駅にはもっとない。マクドナルドもネットカフェもレンタル屋さんもケンタッキーもドトールもカラオケもいなげやも松屋もすきやも何にもない。でももういいや、と思うのは視野を広く持った時、結局一番欲しいのは。と考えると。身心の健康である。そして勇気と想像力、更に少しのお金。いや、出来れば沢山のお金。くれないか?とても欲しい。もっと言ってもいいのなら犬と話す力、猫に好かれる魅力。人間の気持ちが分かるハート。何より愛が。愛をくれよ。最寄り駅、頼むよ。

最寄り駅が地上になって自分は地下鉄派だと気付く。
嘘だ。気付いていたんだ。でも地下鉄の希望の駅は高かったので住むことが出来ないことになってしまった。私は、貧しさに負けた。いえ世間に負けた。この街も追われた。いっそ綺麗に死のうか。
いいえ、死にません。死にましぇん。生きる。生きたい。
地下鉄に憧れながら、地下鉄の走っていないこの新しく住む土地に愛を持ちたい願望もある。そして愛を持たれたい願望もある。何事も先に出す事が大事と聞く。欲しいなら先にあげる。これが宇宙の法則らしい。
できるだろうか。
地下鉄への未練を捨て、列に割り込んでくる人々の中、満員電車で缶ビールを呑みながら立って乗っている人がいる中、立っている人がいるのに座席を2人分取り荷物を座らせている人や開脚か?と思うほど足を広げて立っている人や、出入り口のコーナーで乗降の邪魔になっているのに絶対降りない人とか、そんな状況に愛を持てるのだろうか?この電車利用者のマナーが悪い。今まで日々こんな乗客そんなに見たことない。そんな風に愚痴っていることが増えてしまった。可愛い子を見かけると、地下鉄の方が57倍可愛く見えるのに。勿体ない。という大きなお世話もこの電車への嫌悪だろう。
これら全て愛の無い言葉だ。
私から愛を示さなければ先はない。一体どうしたら愛する思考へ移行できる?結構。はらわた煮えくりかえっている位、嫌い。
けれど、助かった事もあった。とにかく混む電車だ。猛烈なラッシュに出くわした時だ。ドアがあいた瞬間、降りる気が無くてもこぼれてしまう人々を見て、いいや、次ので行こう。と思う。しかしマナーの悪い人達の辞書に、次で行く。という言葉はない。次で行きたい私。次なんてなくて電車が裂けてもコレで行く人達。物凄い力で後ろから横から押され、一度列に並んだら外れる事は決して許されない掟に気付いた時、今日、あばらが折れるんだなあ。と静か思った。
目的地の駅で開放されると全身のとまっていた血が流れ始め、血圧はなんぼですか?と天を仰いだ。
ここの電車をしばらく利用させて貰うのだろう。初めてこの電車を使った人はむごい。と思うだろう。しかし、ラッシュ時の列に並んだなら、あばら骨は折れるかもしれないが常連乗客の皆さんがあなたの全身を強制的に押し、約束の時間には必ず間に合うよう、電車に乗せてくれるので安心してほしい。
いづれ、私も郷に入っては郷に従わなければならない。割り込むし、2人分席とるし、出入口コーナーで絶対動かないし、足を必要以上に広げて乗らないといけないが、今はまだ、今日も割り込まれるのか。と憂鬱に感じているビギナーだ。
気持ちが落ち込むが最寄駅へ急ぐ。
この電車は毎回、『電車遅れまして申し訳御座いません。』と謝ってくる。そんな特徴がある。私の特徴も全てにおいて出遅れている。という事が挙げられるだろう。
まだ出遅れているだけならいいが、出なかった。となってしまう可能性は割と現実に近くにある。諸々。
この電車は遅れても動く。尊敬に値する。
アナウンスが流れる。『申し訳ございません。』と言っているが自分と全く同じ口調に、申し訳御座いません。とは思っていないだろ。と思う。毎回毎回同じ君か?と。類が友を呼ぶ法則で出会ってしまったのならいっそ、親友にならないか?と。お互いに心の無い会話を一晩中、どうだ?と。そして友達としてアドバイスするが、ちょっと泣いてみせるとか、生クリームでご機嫌取るとかしなさいよ。と。
今日も順調に遅れている様だな。と、アナウンスを待っていると「少々遅れて到着致します。」と。なんだかいつもと違う出だしに、嫌な予感がした。続けて「到着迄暫くお待ち下さい。」と。終わった。
予感は的中し、謝らない。となった。本音で勝負をするなんて私の田舎では生きてはいけない。
人として、鉄道員としても建前をたてず媚を売らない逞しさを露わにされては。くそう。私の負けだ。羨ましい。しかし、どうせアナウンスするなら思ってなくても謝って欲しかった。遅れている事実と到着迄電車を降りられない事は乗客全員が薄々感づいている。
謝らないならそんな当たり前のこと、どうしてアナウンスした?と一旦、負けを認めたが、段々腹が立ってくる。
けれど、これが鉄道会社という大きな組織の意向なら小生、何の力もない小市民、やっぱり私の負けだ。
そしてもう一度羨ましがるがそれが別に謝る必要ないじゃん。だって俺悪くないじゃん。という正直者の発言ならやっぱり一点の間違いもなく、言ったもの勝ちなのか?!その文字通り。結局、私の負けだ。
貧しさに負けた。世間に負けた。鉄道員に負けた。
そして、謝って欲しかった。という自分の気持ちに気付いた時、今迄謝り続けてくれた鉄道員さんに心がない。などと言ってしまったが、そんなことは私の勝手な無い物ねだりだった。と全身に激震が走る。
ハッとしてグッと来てパッと自分の悪いクセに目醒めたなら電車遅延は感謝の対象となる。
これは、電車が遅れているのではない。電車は遅れてくださっていたのだ。
与えて貰ってしまった。

暫くここで暮らしていいだろうか。先輩達に習えば、ラッシュも怖くなんてない。ただ骨の弱さだけが心配だ。年々歯も弱くなってきている。牛乳を飲んで折れないあばら骨を形成し、ちゃんと傍若無人に前の人を強引に押して乗車するので住まわせて下さい。
そうなると幾つか持病のある身としては医者を探さなくてはいけない。
近場ではなくお世話になっている治療に関しては住む所は関係なく今まで通りお世話になるが、近場の方が便利な持病もある。
ヤホウで最寄り駅を入力し検索する。駅名を入れた途端、勝手に次のワードが入る。
例えば『阿佐ヶ谷』と入れれば次の候補に『姉妹』が出る。
『叶』と入れても『姉妹』が出る。
念のため、『千原』と入れたら『せいじ』と出た。
更に念には念をで逆に『姉妹』と入れてみたら『逆転ゲーム ネタバレ』となっていた。あ、もう情報についていけない。と、本来の目的に戻すが。
お医者さんを探すために、新居の最寄駅を入れると『殺人』と出た。
部屋でたった一人だったが「えっ?」そう声を出していた。
生きる為に検索をしたことが死と関連するワードとつながり。びっくりし、ショックを受けた。間違いではないか?お願い。と、もう一度最寄駅で検索する。同じ結果だ。そしてもう一度びっくりし、ショックを受けた。
何を入れてもそれが出るのではないか?と阿佐ヶ谷を入れる、叶を入れる。千原を入れる。姉妹も入れて、確認をした。一番最後は分からなかったが、やっぱり納得する結果だった。
最寄り駅の検索が。
知り合いにこのことを相談する。阿佐ヶ谷姉妹叶姉妹千原せいじはクリックできたが、地元駅のそれは怖くてクリックできない。でも気になる。どうしよう。と。
『私が代わりに見てあげる。』
後日、彼女は『見たよ。』と、『記憶に残っているニュースだった。』と、『犯人は捕まっている。』と、何があったのか話そうとした。
私は「知りたくない。」と、話を遮る。
『分かった。じゃあ、言わないね。』とペットボトルを開けてくれた。私は右手を痛めている。今年のお盆前の話だ。なかなかよくならず、数件お医者さんをかえながら、人の紹介で今、他県へ通っている。
段々できるようになってきたこともあるがまだペットボトルはあけられない。8月下旬に引っ越した部屋は重い物が持てずにまだそのままだ。ドライバーが回せない為、ばらしたポールハンガーも組み立てていない。
夏からずっとペットボトルを開けていない。
この最寄り駅の検索結果閲覧に協力してくれた彼女をAタイプとしよう。
Aタイプとは、ペットボトルのカチッというロックを開けて、蓋も全て外して、飲めばいいだけの状態にしたペットボトルをどうぞ。とすすめてくれてそのあと蓋を渡してくれる世話女房タイプ。
Bタイプとするのは、ペットボトルのカチッというロックだけを外して渡してくれる硬派タイプ。一番多い。きっと私もコレ。
Cタイプはカチっというロックを外し、蓋も全て一旦外し、また被せて渡すというのを完成とする責任感強いタイプ。
Dタイプはロックを外し、蓋も外し、飲み物を全部飲んで空のものを渡してくる。という想定外で驚かせて場を楽しませてくれるメンタルも胃袋も強者タイプ。
ペットボトルを開けて貰うようになって、この人はどのタイプかな?というのが楽しみにもなった。
そう思うとこれは、右手が痛いのではない。右手は痛んでくださっている。ことにまた一つ。気付かさせて頂いた。
話が横道にそれてしまった。
右手が痛んでくださりはじめたのが引越し前の為、荷造りも知り合いにして貰うお手数をかけた。
新居に住むようになってから荷作りも人任せにしてしまったため爪切りの在り処が分からず。でもこの部屋のどこかにあると思うと買う事は拒まれた。
爪切りはいづれ見つかったが4つも5つも出て来て、大中小とあり、携帯に丁度よいものもある。
爪切りのある生活は幸せだが左手の爪を切る時、右手に力が入らない。入って下さらない。意外と力がいる。土台を色々かえたりしてやってみている。
話は横道にそれたまま、気にせず勝手に次に進む。

引越しをするキッカケは騒音だった。
大変お世話になった大家さんとのこともずっと忘れられないことで。
記念に書きたいけれど。
もう少し後にしよう。
会合がある時には大家さんの話はしてきた。話すことは苦手で、いつもまとめられないが、この話はウケがいい。
時には感情的に吐き出してしまったりしたが、笑う人、怒る人。何かしらのリアクションは私の励みになった。
いつか話したい。私としては怒っていたけれど、でも感謝もしなくてはいけないのだと思う。
更新まで半年以上あったが、騒音の改善が見込まれず。新居を決めた。
















ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!ヒッコーシ!!!
















昔、劇団に所属していた事がある。皆な年頃になると結婚したり子供を産んだり、芝居をやめたり。今はその劇団自体無くなった。
その、団員だった子から8月初め『旦那が子供を連れて実家に帰っている。今なら自由。集まらないか?』の連絡があり、明日来い。との事だった。そんな急に行けるか?!と思ったが、思いとは裏腹に何にも予定がなかったので行った。
4人で会った。最後に会ったのは3年前だろうか?
皆な、見た目は変わらない。皆な美しいわよ。でもお話の内容は病気の事メインで、今、抱えている持病や自分のしてきた治療法を披露したり。様々な注射があるとか。そんな事ばかり。とても為になる情報ではあるが、暗い。暗い。とクライングしてしまいそうなので話題をポップな方へ軌道修正するが、不思議な事にいつの間にか、あそこの角の医者は~となっている。いつの間にか。。。
老けたなあ。
宴もたけなわになると最終的に、自分は生きたい!!と、それしか言っていなかった。酔っ払い三人の中でただ一人ホットウーロン茶の私が一番タチが悪く、酔っ払いに検査をしなさい。とアドバイスを貰う。色んな意味で最もだ。待ってろよ医者!と体が熱く燃える。こっこれは、ホットフラッシュではないだろうか?
なかなか景気のいい話も無い中で、大家さんの話をする。やっぱりウケがいい。そしてそういう事情で自分が今、新居を見つけ引越しを控えていることを伝えると、召集をかけたヨネクラ女史が、自分が引越しをした時、ガスの開栓を忘れて予定を入れてしまい本人の代わりに私がガスの開栓をした。という美しいというか素晴らしいというか可愛らしいというかSNSで広めるべきで飲み会で毎回聞きたいな。という話をし出し。
「引越し手伝うよ。」と言った。
言ってしまったのだね。手伝う。と。もう取り返しがつかないよ。
エレベーター無しの最上階の部屋というのを知らないで言っているかも知れないけれど。言ってしまったのだから、もうしょうがないね。私のお陰でガスが使えていたのだものね。
こちらはそんな事があったなんて全く覚えていないけれど。でも、最初の一滴からその部屋を引っ越す最後の一滴迄のお湯が温かかったのは私があの時、ガス屋さんと立会いしたから、あなたはお湯が、ガスレンジが使えたんだのものね。さあ、ガスが使えたのは誰のお陰だったか大声で叫びなさい!と、そこまでは言わなかったが(多少は言ったのか?!)。過去の自分に感謝しつつ、そして昔からなあんの予定も無かったことを確認しつつ。
今、引越し業者のあいみつ中。詳細決まったら連絡する。頼んだよ。と引っ越しの強力な協力者キーマン:ヨネクラ女史と別れた。
引越し業者はどこも高くて、なかなか依頼ができないでいた。日程だけは先に決めてしまおうと覚悟を決めた。そして、この日。と決め、引っ越すなら手伝うと『KIN-BALL』(今年2019年6月キラリ☆ふじみで公演)で共演した時、約束をした強烈キーマン:福田健二氏に声をかける。彼はとても良い肉を持っている。稽古前に木刀を振り回しているのを見た。キレていた。あれが刀だったら本当に切れていた。ヒイイー。
了解、その日は空けておく、業者は不要、トラック借りて、俺運転する。そういう。そういう、美しいというか、素晴らしいというか、可愛らしいというか、応援したくなるというか、ステキな提案をしてくれた。あああ!!電話口でそう叫んでいたかもしれない。エレベーター無い、上の方、大丈夫かっ?!と言っても、あっそ、大丈夫。と、良いのは肉だけではない、なんて気持ちもいい人なんだ!!お前は身も心も素晴らしい!でもやっぱり気になるのは良い肉!4129!!
引越し業者とのやり取りは佳境を迎え割りと仲良く、というか個人的に、結構なわがままを相談してしまってやり取りしていた担当の人もいて、ちょっと情もわいていたが。でも、福田氏が運転してくれるなら話しはもう早くて、今までお騒がせしてしまったけれど自分でトラック借りて引っ越す。とさよなら、有難う。を告げ。がんばって!との返信を受けた。あなたも!とは返さなかったが。感謝しつつ次へ進む。
そして時を同じく『KIN-BALL』時、引越しする時は手伝ってな。とツバをつけていた共演者の丸坊主のキーマン:高麗(こうま)哲也氏にも声をかけた。彼はいい肉を持っている。彼のダンスを見たかい?キレている。了承の旨の語尾に『!』をつけて快く引き受けてくれた。救われる。この人も気もよく、いい肉だ!1129!!
更に癒し系担当としてキーマンへの依頼は続く。酔っ払ってるのを確認し引越し手伝いの約束をこぎ付けたFUKAIPRODUCE羽衣:高橋義和氏をも巻き込んだ。先日話した引越しの日程だが。と様子を伺うとなんとその日、レコーディングがある。とのこと。がしかしその前に行く。って。私ならガス開栓の恩もないなら、レコーディングなんで御免なさい。と断るのに、彼は午後からだから午前中行く。とその後、レコーディングが夕方からになったから午後も早い時間は手伝える。と、どこまでいい人なんだ?!悪いよー。と。お願いした。
ヨネクラ女史に業者は頼まずトラック借りて引っ越す。頼む。と日程を伝えると、新居は上階のクセにエレベーター無しではないか。大丈夫か?靴は5足までに減らしておいてね。心配だわ。と手伝ってくれる人を募り出してくれた。
劇団時代に共演した、国民的弟キーマン:のぶ君が新潟から来てくれる。またのぶ君の後輩の親切キーマン:細谷氏も来てくれる。更に元同劇団員の病気の話にも付き合ってくれた水商売はしないがチーママ界のキーマン:田中智保女史も来る。とヨネクラ女史の朗報は続いた。
当日はヨネクラ女史の夫も産まれながらのキーマンとして来てくれて、ヨネクラ家のちびっ子2人も盛り上げキーマンとして参加してくれた。なんと、夏休みの宿題を明日へ押しての参加とのことだった。
お盆前から右手に力が入らなくなった私を外に出し、キーマン達が残った荷物の梱包と搬出をもの凄い勢いでし出した。
キーマン同士は初対面という状況もあったが、思いやりの渦の中、皆な力を合わせてやってくれて、溺れた。気の利かない私に休憩のGOを出すタイミングやご飯のタイミング意思の疎通は本当に初対面の人々か?と感動した。
有難う。
業者に頼んでいたら、梱包が終わっていない時点でアウトだった。本当にどうやってこのご恩返せはいい。
ちなみにヨネクラ女史はガスの開栓をしなかったとしても100%手伝ってくれていた。私は劇団員時代からこの人の愛情は知っていて、そして怖くもあった。
引っ越しは8月の終わり位の話。

























チビッコガオドリ、センタクキノナカニハイリ、シャボンダマガマイ、ノブクンガヒッコシソバヲモッテキテクレタリ、ホンライワタシガワタサナクテハナラナイノデハナイカ?トオモッタケド、ソレヲキクホウモチョットタイヘンダロウト、ココロニシマッテ。ゴジツ、ソノソバタベタラ、シンジラレナイヨ、オイシイヨ、カンドウデノブクンヘメイルスル。コウシツゴヨウタシノソバダッタヨ。

























新居はなかなか見つからなかった。というか決められなかった。更新迄半年以上ある。というのも心の奥では勿体無いひっかかりになっていたかもしれない。
でもこのままでも嫌だと、引っ越そうと動き出しても、でも環境の変化を現実的にはなかなか受け入れられずにいて、見ても見ても何かが気になり。不動産屋を数件回った。
本当に引っ越せるのか?孤独がおそってくる中、役者仲間:キーマン西田夏奈子がどう?と連絡をくれた。厳しい旨を伝えると、自分は検索がうまいから条件言えば探す。と言ってくれた。そう言ってくれる人は何人かいたがやっぱり悪くて甘えられなかった。
条件言ってくれたら一緒に探す。回る。と言ってくれても、色々な話をする内にそれは風化した。でも夏奈子はしつこかった(言い方!)。本当に遠慮しないで言って。検索うまいんだから。と。これは社交辞令ではないかも知れない?と条件を伝えた。この人は私が機械音痴なのを多分知っている。助かる。頼む。と幾つか条件を伝えると、本当に検索上手だった。
自分と、何がどう違うのか?探した条件は一緒なのに。結果は全く違う。一気に開けた気がした。探してくれた物件の問い合わせ先に次の日連絡をした。
問い合わせた部屋は決まっていたが、担当してくれた営業さんがキーマンだった。キーマンばっかり登場する。
電話で問い合わせた時からグイグイ来る営業さんで、はじめはこちらが引いていた。この人怖いから一回見て別の所で探そう。と。
しかし、それが情熱だと分かるともうこちらがこの人しかいないと思っていた。


ながーい。御免なさい。

私の同級生に、今日はうんち出た?と聞いてくる人がいて、それは、曽我女史だが。彼女に、ブログ滞っているよ。と言われ、うんちどころかおしっこちびりそうになりながらの更新です。
誰も読んでないだろなあ。とふてくされていますので、読んでるのっ?!と驚きと喜び!そしてやっぱりその拍子に何かが飛び出ていたかも知れません。
出たものは仕舞えない。
出し惜しみをせず。
欲しいなら出して。

続く。

と思うからまた見に来て。